第55回経済懇話会の報告
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第55回経済懇話会は11月30日学士会館に京都大学大学院経済学研究科 松井啓之教授をお招きし、「情報化の進展と社会・経済の変化～フィンテックを中心に～」の演題で講演していただき、52名が参加した。
特定の国の通貨の裏付けのないビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)が売買されたり、価格が乱高下する理由、これらを可能にしているブロックチェーンやマイニングについて分かりやすく説明をしていただいた。金融に限らず社会のデジタル化の進展に伴いITプラットフォーム活用でビジネス・サービスがIT企業を頂点として大きく変わっていくとの話がとても印象的であった。
報告者 東京支部常務理事 河毛正志
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第1回経営交流会のご報告
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現役のビジネスマンの仕事にプラスになる会を狙いに開催した第一回経営交流会は、9月3日京大東京オフィスにミドクラ経営最高責任者 加藤隆哉氏を講師に迎え、「七転び八起の経営」の演題で講演していただいた。
学生時代のアメフト、就職、起業を通じて失敗から多くを学びその都度新たな挑戦をされた経験を話された。
そこに流れるのは「日本を良い国にしたい」「技術が好き」「日本初の真のグローバル企業を育てたい」気持ちであった。
続く京都アカデミアでの交流会には、大企業の社長、役員、ベンチャー企業の社長も参加され名刺交換や交流が時間一杯まで行われ盛り上がった。
参加者の7割が平成卒で、また経済学部以外の卒業生も多数参加し、これまでにない雰囲気の中、狙い通りの会となった。
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開催概要
日時: 2019年9月3日 (火) 19:00～21:30
場所: 京大東京オフィス (新丸ビル10階) (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.html)
講演者: 加藤隆哉氏 (ミドクラ 取締役会長 兼 最高経営責任者)
第54回経済懇話会のご報告
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第54回経済懇話会は京都大学経営管理大学院院長 原良憲教授を講師にお迎えし、 「デジタル時代における経営教育」の演題でご講演をいただき、48人が熱心に聴講した。
デジタル化技術により、人間行動様式や社会制度が変革されたが、人材過多と人材不足の業種の同時進行やコモディティー化やストレスも増大している。
一方京都の長寿企業を分析すると伝統と革新が共存していることに着目、日本型クリエイティブサービス、おもてなしの科学化などAI時代に人の面の重要性を説かれた。
また京都大学大学と米コーネル大学との国際連携コースについての話もあった。講演終了後参加者全員で記念撮影を行い講演に続く懇親会も盛り上がった。